長年愛用してきた腕時計を捨てるとき。
私は、自己診断では骨格ストレート。
パフスリーブを着ればガンダム。
オーバーサイズダウンが流行った時には、フィッティングルームで“ダンロップのキャラクター!”と思った。
首は短く、手首は意外に細い。
そんな、体格の割に華奢な腕には華奢な時計が似合うかなと思い、チェーンの感じもゴールドのカラーも気に入ってNOJESSで購入。
小さなダイヤがあしらわれてて5万程したと記憶しています。
感謝を伝え、きれいめな紙袋に腕時計と一緒に神社で購入した清め塩を入れ口を閉じます。
そして、不燃ごみで処分します。
紙袋に入れる時には、さすがに暫く眺めて一緒に過ごした日々を思いました。
何でもかんでも魂があるわけないよね…という思いと、全ての物にはアイデンティティーがあるのかな…という思いの両方が私にはあります。
だいぶお世話になったし、そろそろお役御免でもいい?って聞いて、そうだねってやり取りを腕時計とした気になって。
ミニマリストを目指し、わりかしパンパン捨てる時は捨てるのですが、この一捨は重かったなと思います。
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