私は、自己診断では骨格ストレート。

パフスリーブを着ればガンダム。

オーバーサイズダウンが流行った時には、フィッティングルームで“ダンロップのキャラクター！”と思った。

首は短く、手首は意外に細い。

そんな、体格の割に華奢な腕には華奢な時計が似合うかなと思い、チェーンの感じもゴールドのカラーも気に入ってNOJESSで購入。

小さなダイヤがあしらわれてて５万程したと記憶しています。

感謝を伝え、きれいめな紙袋に腕時計と一緒に神社で購入した清め塩を入れ口を閉じます。

そして、不燃ごみで処分します。

紙袋に入れる時には、さすがに暫く眺めて一緒に過ごした日々を思いました。

何でもかんでも魂があるわけないよね…という思いと、全ての物にはアイデンティティーがあるのかな…という思いの両方が私にはあります。

だいぶお世話になったし、そろそろお役御免でもいい？って聞いて、そうだねってやり取りを腕時計とした気になって。

ミニマリストを目指し、わりかしパンパン捨てる時は捨てるのですが、この一捨は重かったなと思います。

車で東京から横須賀へ。

ビルだらけの街は、緑だらけの街へ。

写真撮ればよかった(´・ω・｀)

生まれも育ちも横須賀のせいか、このただ茂ってるだけの野趣溢れる自然に癒やされます。

都会の整えられたイチョウ並木や全ての自然を一極集中させたような街とのコントラストの激しい公園も、人の手が入って、オシャレで洗練されてて好きなのですが…

東京は、少し私には時間の流れが早すぎて息抜きが必要かなと思う時があります。

都会でも、わりかし急流じゃない所で生きてるように思いますが…

リンドウとふちどられたカーネーションが決め手で選んだ仏花と、お菓子は近くのセブンイレブンで調達。

お線香買ってないのに、新聞紙要りますか？と聞かれ、こんなコンビニなかなかないなと苦笑い。

帰りは好きなパン屋さん。

葉山のブレドールでサンドイッチを買って、コンビニでホットコーヒーを買って食べながら帰路へ。

健康やダイエットのため普段はグルテンを控えめにしていますが、ブレドールでは、思う存分美味しそうなパンを買います。

手前はイチヂクと豚肉のサンドイッチ。珍しいなと選びました。

帰宅して、家の仏壇にも供えました。

お墓にはすでに仏花があり、そこにねじ込むと仏花が少しボリューミーになってしまうので、間引いたカーネーションを家の仏前に生けました。

我が家は、生花なんてめったに生けないので、生花のある暮らしはやっぱりいいなと目に入る度に思います。

今の職場は片道1時間半の長旅。

帰りの電車では、最近はYou Tubeをイヤホンで音だけ聴いています。

昨日の帰り道、スピリチュアル系の方が、執着を手放す話をしていて…

ネガティブな感情も、感じてるまま認めて、受け入れて、そして手放す。

と話していました。

私が今執着している思いは、職場の苦手なスタッフへの思いかな。

仕事後にも、休日にも考えてしまうし。

認めて、受け入れて手放す。

私もミニマリストを目指しているのだし、どんどん手放したい。

私の場合は、物を手放すことの方が先な気もするけど…

ふと、春に兄弟と彼と４人でキャンプに行った時の事を思い出しました。

パーキングエリアで、出来ていなかったお花見もして。

初めてのキャンプは美味しい思い出に。

キャンプの醍醐味。一人で焚き火を眺める！もして。

職場の人間関係で煩わされてる自分が、すごく狭い世界で生きてるように思えて。

ちっぽけだなって、どうでもいい感覚になりました。

俯瞰でみている感覚になったんです。

でも、夏に兄弟で行った湯河原旅行の時には、その感覚にならなかったんですよね…

大自然の中に身をおいたから？

焚き火がネガティブな思いも燃やしてくれたの？

旅行よりも、より非日常なのが良かったのかな？

心のデトックスのために、又キャンプに行きたいなと思いました。